精油は薬理的にどのように効くのか

精油は薬理的にどのように効くのか 精油
精油は薬理的にどのように効くのか

アロマセラピーは、ヨーロッパ発祥の自然療法の一つで、日本語では「芳香治療」と訳されます。植物から抽出された「精油」が体内で取り込まれることにより心身の調和を図ります。これにより心と体のアロマセラピーが体感できるのです。

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精油は薬理的にどのように効くのか(要約)

精油は薬理的にどのように効くのかは、成分の種類や量を見れば大体わかります。真正ラベンダーは強い鎮静作用や眠気を誘うのは、エステル類の酢酸リナリルを約50%含み、殺菌作用のあるテルペンアルコール類のリナロールを40%も含んでいるからなのです。

1. 精油の大まかな作用

精油は、多くの有効な性質と効果を持ちます。精油の薬理作用の大まかな分離は次の通りです。

  • 強壮作用
  • 抗炎症作用
  • 抗感染作用
  • 消化促進作用
  • 鎮静作用
  • 内分泌調整作用

カラーグラフで読む精油の機能と効用―エッセンシャルオイルの作用と安全性を図解精油の作用

2. 精油の主な作用について

精油の作用は次の通りです。(あいうえお順)

  • エストロゲン用作用:卵胞を発育させるホルモンの働きを刺激する作用
  • 強壮作用:体の様々な機能・能力向上をさせる作用
  • 去痰作用:気管支から過剰な粘液を排出して除去する作用
  • 駆虫作用:腸内の寄生虫を駆除する作用
  • 健胃作用:胃の不調を癒し、健やかにする作用
  • 降圧作用:血圧を低くする作用
  • 抗アレルギー作用:喘息や花粉症などのアレルギー反応を軽くさせる作用
  • 抗ウィルス作用:ウィルス(B型肝炎、C型肝炎、エイズ、ヘルプス等)の増殖を抑制する作用
  • 抗炎症作用:炎症または、熱を鎮める作用
  • 抗感染作用:体内の感染症と闘う作用
  • 抗細菌作用:細菌(大腸菌、MRSA、肺炎菌、結核菌、緑膿菌)などによる感染症を抑える作用
  • 抗真菌作用:真菌(カビ)による感染症(水虫、膣カンジダ症等)を治し、菌を殺す作用
  • 催淫作用:精力を強める作用
  • 催乳作用:乳汁の分泌を増大させる作用
  • 収斂作用(しゅうれん):組織を引き締め、収縮させ、結束させる作用
  • 消化促進作用:消化を助ける作用
  • 消毒作用:組織の変質を防ぎ、感染を抑止する作用
  • 子宮強壮作用:子宮を強く健康にする作用
  • 神経毒性:神経組織に対して破壊的な効果、毒性効果を持つ
  • 頭脳明晰化作用:頭痛を刺激し、明晰にする作用
  • 鎮咳作用:咳を鎮める作用
  • 鎮痙(抗痙攣)作用:痙攣を鎮める作用
  • 鎮静作用:興奮を鎮める作用
  • 通経作用:月経を起こし、これを規則的にする作用
  • 瘢痕形成作用:傷が治ってきて、瘢痕組織ができるのを助ける作用
  • 抑うつ作用:抑うつ的な気分を明るく高め、うつを散じる作用
  • 利尿作用:尿の量を増加させる作用

※MRSA:methicillin‐resistant Staphylococcus aureus(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の頭文字をとったも。黄色ブドウ球菌は非常にありふれた菌で、私たちの髪の毛や皮膚、鼻の粘膜、口腔内、傷口などによく付着している。しかし、黄色ブドウ球菌は、基本的に弱毒菌のため、私たちの抵抗力がしっかりあれば、特に重症化することはない。

これらの作用は精油中に含まれている芳香成分によるものです。一つの植物から抽出される精油は、数十から数百種類に及ぶ成分から成り立っています。

3. 精油が持つ薬理作用

一つ一つの精油が持つ薬理作用は、どのような成分をどれだけの量を含んでいるかを見れば大体わかります。

真正ラベンダーは、強い鎮静作用があることで有名です。ラベンダーの香りは、心身をリラックスさせ、眠気を誘います。

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それは、エステル類の酢酸リナリルを約50%含み、殺菌作用のあるものテルペンアルコール類のリナロールを40%も含んでいるからです。刺激になる成分が含まれていないため原液塗布をしても皮膚への影響はなく幅広い年齢層で効果的な万能薬として使用されています。

優れた消毒・殺菌剤として知られているティトリー油は、抗菌作用を持つものテルペンアルコール類50%、モノテルペン炭化水素類30%、炭化物5%を含んでいることから細菌やウィルス、真菌などに有効です。

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まとめ

精油の作用:強壮作用、抗炎症作用、抗感染作用、消化促進作用、鎮静作用、内分泌調整作用

一つの精油がたくさんの作用を合わせ持っている

薬理作用は、どのような成分をどれだけの量を含んでいるかを見れば大体わかる

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