「正しく安全にアロマセラピーを行う」の要約
正しく安全にアロマセラピーを行うには、希釈して使用します。精油は原則として原液では使用しません。濃ければ濃いほど効果があると考えてしまいがちですが、薄い方が効果があることの方が多いのです。濃い濃度の精油は神経刺激作用をもたらすこともあり危険です。
1. 精油は必ず植物オイルで希釈する
植物の有効成分を濃縮して作られたものが精油です。この精油は原則として原液では使用しません。多くの方は濃ければ濃いほど効果があると考えてしまいがちです。
しかしながら精油は、希釈した1滴が、著効(ちょこう:医療などにおいて薬や施術が著しく効果をもたらすこと)を示す事があります。それゆえ、薄い方が効果がある事がよくあるのです。
真正ラベンダーは、安眠に導く精油ですが、濃い濃度で長時間嗅いでいると、神経刺激作用をもたらしてしまいます。そうなると、安眠どころではなくなり不眠に陥ってしまったという報告があるくらいです。
次の成分が10%含まれている精油は注意が必要です。
- ケトン類
- フェノール類
- アルデヒド類
この場合は、必ず植物オイルで希釈して使用します。
例外ですが直接塗布可能な精油があります。
真正ラベンダー油とティトリー油です。
使用する目的が、小さなやけどやニキビなどの狭い範囲に限られています。
植物セラピーUSDA認定オーガニックエッセンシャルオイルオレガノ。 100%ピュア、希釈していない、治療グレード。 30mLの(1オンス)。
2. マッサージに使用される希釈濃度
この場合、1〜3%が適正希釈度ですが、これは凡その目安です。精油の種類や使用目的によって多少変わってきます。
使用に際して薄めの濃度にする場合は次の部分です。
- 粘膜(食堂、気道、性尿路)への使用、
- 敏感肌の人
- 精油が浸透しやすい幼児
- 代謝排泄が悪い老齢期
3. 精油は服用しない
自信を持って服用させる事ができる有名な精油がありますが、これはとても危険な行為です。ベルギー、フランスでは内服もしていますが、医療機関関係者の管理下で行われる事がほとんどです。
皮膚からの吸入に比べて口から摂取した場合は、約10倍といった高濃度で血流に達します。消化器官の粘膜を必要以上に刺激する精油もあるので、配慮が必要です。
ほとんどの小さなトラブルには、塗布やマッサージで十分効果を発揮できます。ハーブティーといった安全な服用方法もあります。
精油の内服には注意が必要です。
4. 塗布するときのパッチテスト
薬物と比べてアレルギーが起こりにくい利点があるのがピュア&ナチュラルの精油です。体質や精油の性質によっては、アレルギーを起こす事があります。
次にあげる精油は、稀に接触アレルギーを起こす事があります。
- 真正ラベンダー油
- イランイラン油
- ジャスミン油
- ペパーミント油
アレルギー感作(かんさ:繰り返される刺激によって、それに対しての反応が徐々に増大していく非連合学習プロセス)は接触直後、数十分で起こるのがほとんどです。
稀に6〜48時間後に出ることもあります。また長年使用している精油でも急に、アレルギー反応を起こすこともあります。光刺激を受けることでアレルギー反応が起こることもあります。
そこで、簡便なパッチテストを行う事が勧められています。
- 前腕内側に精油を塗布
- 30分後に判定
- かゆみを伴う紅斑(こうはん)
- 膨疹が出ればアレルギーがある
皮膚刺激性のある精油のほとんどは:アルデヒド類とフェノール類
- レモングラス油
- クローブ油
- タイム油に十分な注意が必要
希釈し連用しないようにする。乳幼児期、妊産婦での使用を控える。
皮膚に発赤、炎症、水疱形成を起こした場合、アレルギー反応が考えらえれる。
繰り返し使用した後に発現する
対処方法:中止して丁寧に拭き取るか水で洗い流す。
- イランイラン油
- ベルガモット油
- クローブ油
- ジャスミン油
- ラベンダー油
などがアレルギーを起こしやすい。
まとめ
- 精油は必ず植物オイルで希釈する
- 1〜3%が適正希釈度
- 精油は服用しない
- アレルギー反応を避けるために簡便なパッチテストを行う事が勧められてい


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