マッサージオイルの希釈方法の要約
マッサージオイルの希釈方法は、家庭で使う場合、精油の希釈度は1〜3%程度が適当です。病気の医療を行う医療機関などでは、病状などによってもっと濃度の高いものを処方することもあるようです。オイルは冷蔵庫に保管し6ヶ月から1年以内に使い切ります。
1. 希釈の方法
家庭で使うマッサージオイルは、精油の希釈度は1〜3%程度がちょうど良いと言われています。病気の医療を行う医療機関などでは病状などによって、もっと濃度の高いものを処方することもあるようです。
一般的な濃度の10mlのキャリアオイルに2%の濃度のマッサージオイルを作る場合の希釈の仕方について:
2%濃度の場合、10mlのキャリアオイルにはプラスする精油の量:
- 10mlX2%(0.02)=0.2(ml)
- 通常ドロッパーから落ちる1滴分の量というのは、約0.05ml
- 0.2➗0.05=4
- 4滴の精油を加えれば良いことになる。
- 複数の精油をブレンドして使う場合も同様にする。
- 精油の合計が4滴になるように調整する。
ドロッパー付きボトルは精油を測るのにはとても便利です。

ドロッパーから落ちる1滴の精油は約0.05ml
2. 希釈の濃度と分量の関係
精油1滴=0.05mlとして

1パーセント濃度の場合
キャリアオイル10ml
精油2滴

2パーセント濃度の場合
キャリアオイル10ml
精油4滴
3. マッサージオイルの作り方
3-1. 用意するもの
精油、キャリアオイル、ビーカー、ガラス棒、保存用ボトル
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ビーカー
キャリアオイルを測るためのビーカーは、大小のサイズを揃えておくととても便利です。
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ガラス棒
ビーカーやガラス棒がなければ、ステンレス計量スプーンやガラス製のマドラーでも代用できます。プラスチック製は使用不可です。
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保存ボトル
マッサージオイルは1回分でも数回分をまとめて作っても問題ありません。何回分を作り置きしたら精油の成分の発揮や変質を防ぐために光を通さない遮光瓶に入れて、冷蔵庫に保管して3週間から1ヶ月で使い切ります。
オレンジ、レモンなどの柑橘系の精油をブレンドしたマッサージオイルは、劣化が早いため、作り置きをせず、マッサージをいるを使うときに作った方が良いでしょう。
封を開けたキャリアオイルは、冷蔵庫に保管し、6ヶ月から1年以内に使い切るようにします。
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精油
「精油」とは、植物の芳香成分を抽出した100%天然成分の物質です。
「精油」の質の見分け方は、原料の芳香植物の収穫時期、蒸留まえの芳香植物の管理方法、適切な蒸留時間、圧力、温度です。
精油の価格は、1ビン2,000円から10,000円を超えるものがあるのは、
植物から抽出される精油の量がとても少ないからです。1000kgの植物を原料として抽出される精油の量は、サイプレス、ユーカリは、2000~3000g、ラベンダー1000~1200g
です。ローズは希少価値があり、わずか3~8gです。
精油というものは、大量の植物から抽出したほんのわずかの成分だけなので、大変高価なものです。
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キャリアオイル
精油は植物の有効成分を濃縮したものです。その精油を原液のまま皮膚につけることはできません。アロマセラピーのマッサージの基本として、精油を植物オイルで希釈して(薄めて)使いますす。
この希釈用の植物オイルを「キャリア(=精油の芳香成分を体内に運び込む)オイル」または「ベースオイル」と一般には呼んでいます。
キャリアオイルとして使用できる植物オイルは、通常「原料の植物から抽出されたままの100%天然の植物オイル」に限られています。食用の植物油、および鉱物油を含むベビーオイルなどはキャリアオイルとして不適当ですので注意して選んでください。
3-1. マッサージオイルの作り方図解

- ビーカーにキャリアオイルを入れて測る

2. 精油を必要な滴数だけ正確に加える

3. 全体をよく混ぜ合わせる。複数の精油をブレンドする場合は、1種類加える度に、よく混ぜる。

4. 保管する場合は遮光瓶に移し替える
まとめ
家庭で使うマッサージオイルは、精油の希釈度は1〜3%程度がちょうど良い
医療現場では濃度が高い
準備するもの:精油、キャリアオイル、ビーカー、ガラス棒、保存用ボトル



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