マッサージに必要なキャリアオイルの概要
マッサージも塗布も精油を取り込む効果が高い方法なので、マッサージに必要なキャリアオイルや精油に関しては、特に確かな品質のものを詳しく調べて選ぶことが大切になります。キャリアオイルを選ぶ際には、自分の肌質や症状に合うものを確かめて選ぶようにします。
1. 体にどのように作用するのか
アロマセラピーの重要なテクニックの一つとして、精油の芳香成分を皮膚から直接吸収させることを目的としたマッサージ(アロマトリートメント)があります。
マッサージをすることにより血の巡りが良くなり、精油の芳香成分が、皮膚から吸収され下皮の毛細血管に入っていきます。そこから血液循環に乗って体の中を駆け巡るのです。そして、全身に様々な薬効をもたらしてくれます。
精油を直接肌から吸収させて体内に取り込む方法としては塗布(とふ:植物オイルで希釈した精油を患部に塗る)という方法があります。これは、自分でマッサージしづらい場所のお手入れなどにも便利です。
ただし、マッサージも塗布も精油を取り込む効果が高い方法なので、マッサージに使用する精油やキャリアオイルに関しては、特に確かな品質のものを詳しく調べて選ぶことが大切になります。
またマッサージオイルを作るときの規則(希釈濃度など)も必ず守る必要があります。
2. キャリアオイルとは
精油は植物の有効成分を濃縮したものです。その精油を原液のまま皮膚につけることはできません。アロマセラピーのマッサージの基本として、精油を植物オイルで希釈して(薄めて)使いますす。
この希釈用の植物オイルを「キャリア(=精油の芳香成分を体内に運び込む)オイル」または「ベースオイル」と一般には呼んでいます。
キャリアオイルとして使用できる植物オイルは、通常「原料の植物から抽出されたままの100%天然の植物オイル」に限られています。食用の植物油、および鉱物油を含むベビーオイルなどはキャリアオイルとして不適当ですので注意して選んでください。
キャリアオイルにはスイートアーモンドオイル、ホホバオイルなど多くの種類があります。含まれている成分や使用感などはそれぞれ異なりますので、キャリアオイルを選ぶ際には、自分の肌質や症状に合うものを確かめて選ぶようにします。
3. 代表的なキャリアオイル6種
3-1. ホホバオイル
抽出部位:種子
適合する肌質;全ての肌質
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ホホバオイルのタネから取れる液体ワックスで、次のような特徴があります。
浸透力が高い。
栄養分が高い。
変質しにくい。
肌に栄養分を与えたい時、他のキャリアオイルとブレンドして用いると効果的。
3-2. 小麦胚芽オイル
抽出部位:胚芽
適合する肌質:乾燥肌・エイジング肌
プロティン、ビタミン、ミネラルを含み、次の特徴があります。
特にビタミンEを豊富に含むのが特徴。
酸化しにくい。
酸化防止の役目を兼ねて他のオイルにもブレンドすることが多い。
3-3. アプリコットカーネルオイル
抽出部位:種子
適合する肌質:乾燥肌・エイジング肌
成分的には、スイートアーモンドオイルに近くオイルです。
特徴:ビタミンAとEを含む。
フェイス用マッサージや敏感肌、炎症を起こしている肌にも効果的。
単独の使用でもブレンド用としても効果的。
3-4. ローズヒップオイル
抽出部位:種子
適合する肌質:エイジング肌・ダメージ肌
野生のローズヒップの種子が原料です。
特徴:脂肪酸が豊富。
豊富なビタミンCを含む。
皮膚の再生を活発にする。
老化を防ぐ効果がある。
湿疹、炎症、日焼け予防。
抜け毛予防のお手入れに効果的。
3-5. スイートアーモンドオイル
抽出部位:種子
適合する肌質:普通肌・乾燥肌
幼児から大人まであらゆるタイプの肌に向いています。軽くて使いやすく、アロマセラピーのマッサージ用としてとても重宝がられています。
特徴:脂肪酸、タンパク質、ビタミンEを含む。
3-6. アボカドオイル
抽出部位:果実
適合する肌質:乾燥肌・全ての肌質
特徴:各種ビタミン、ミネラル、プロティン、脂肪酸、天然レシチンなどの栄養分を豊富に含む。
肌への浸透力も高い。
独特の香りがあるので、他のオイルとブレンそすると使いやすくなる。



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