アロマセラピーが全身に効く

アロマセラピーが全身に効く 精油
アロマセラピーが全身に効く

アロマセラピーは、ヨーロッパ発祥の自然療法の一つで、日本語では「芳香治療」と訳されます。植物から抽出された「精油」が体内で取り込まれることにより心身の調和を図ります。これにより心と体のアロマセラピーが体感できるのです。

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アロマセラピーが全身に効く要約

アロマセラピーが全身に効く理由は、芳香成分が、鼻から吸収して直接脳神経に、血液中に入り内臓を巡って臓器に働きかける二つの経路の両方から体に働きかけるため、肌のトラブルや冷えやこりの解消さらに神経的な症状の改善など体に幅広い効果をもたらします。

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1. 香りの感じ方

鼻孔から鼻腔に入った香りの成分である芳香成分は、内側にある皮嗅上皮(きゅうじょうひ)に取り込まれます。嗅上皮から受容器の働きをする2,000万ほどの嗅毛(きゅうもう)が伸びています。嗅毛が粘液に溶け込んだ芳香成分を認識して電気化学信号に変換するのです。

視覚や聴覚は大脳皮質へ向かいますが、臭覚は、嗅神経(きゅうしんけい)ルートはかつて嗅脳と呼ばれていた大脳辺縁系に直接向かいます。

高等動物は、大脳辺縁系の領域が発達していて、喜怒哀楽の感情表現に深く関わっています。

芳香成分を電気化学信号として変換されたものは、記憶を司る海馬や、生命中枢とも言われる自律神経系、内分泌系、免疫系、視神経下部へと伝達されていきます。

視床下部へこの電気化学信号が送られると、それぞれの香りに対応した神経化学物質の放出が起こるのです。

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2. 神経化学物質の放出の実例

例:マージョラム油、真正ラベンダー油、ローマンカモミール油、ジャーマンカモミール油、ネロリ油などの香りは、セロトニンを蓄積している縫線核(ほうせんかく)を刺激して、セロトニンの分泌を促します。

真正ラベンダーを用いることで神経系を鎮静させるセロトニンが分泌され、心身をリラックスさせることができるのです。

例:ローズマリー油、レモン油、バジル油、ペパーミント油などは、ノルアドレナリンを大量にに蓄積している青班核(せいはんかく)を刺激して、ノルアドレナリンの放出を促進します。

これらの芳香成分は興奮性芳香と言われており、ノルアドレナリンが分泌され心身の活性化を引き起こします。

3. 脳は精油が最初に働きかける器官

芳香成分の投与経路に関係なく脳は、鼻と脳は直接連絡しているので、精油が最初に働きかける器官です。

海馬に到達した刺激が、瞬時に記憶を呼び起こし、苦痛やパニック状態を鎮めることがあります。ラベンダーのような鎮静するアロマオイルの吸入を繰り返すことで、血中のセロトニンが増加して、心身が落ち着き鎮まることになるのです。

4.体内に取り込まれる方法

アロマセラピーで精油を使用する場合、体内に取り込まれる方法は次の通りです。

  • 精油は主に鼻から吸入
  • マッサージによる経皮吸収
  • 内服による消化管吸収

5. 2つの体内での代謝経路

5-1. 鼻から吸収して直接脳神経に働きかける経路

芳香成分が直接脳に入りこむのではなく、電気信号に置き換わって、脳からの様々な物質の分泌を促しているのです。

脳は実験の結果:

  • ローマンカモミールを嗅がせて、5分後には、鎮静化を示唆するα波の出現を確認されている。
  • 真正ラベンダー油を嗅いだ後、心身のリラックスを生み出すセロトニンの血中濃度が、明らかに増加している。

5-2. 芳香成分が血液中に入り、内臓を巡って直接的に臓器に働きかける経路

  • 芳香浴の際の吸気からの肺循環。
  • 精油を植物オイルで希釈した皮膚から吸収させ血液やリンパ液に送り込むアロママッサージ。
  • 病院では、内服、膣座薬および肛門座薬。

これらは全て血液を介しての精油中の芳香成分の作用なのです。

6. 精油による体温の変化

  • 実験の結果:水で少し湿らせたガーゼにレモン油を5滴落として5分間嗅がせた。
  • 体温の変化をサーモグラフィーで確認してみた。
  • 約15分後、より体の部位により、0.7〜2.2度体温が上昇した。

爽やかなレモンの香りを嗅ぐと、体温は低下しそうな感じもします。

レモンの果皮を絞って出てきたレモン油では、リモネンという抹消血管拡張作用を持つ成分が90%を占めています。そのため、体表の血流が増加して、体温が上昇したのです。

7. 全身に効くアロマセラピー

入浴や化粧品、香水によるアロマセラピーでは、鼻から脳へ、肺や皮膚から血液中へという経路で働きかけることが証明されています。

芳香成分が、鼻から吸収して直接脳神経に、血液中に入り内臓を巡って臓器に働きかける二つの経路の両方から体に働きかけるため、肌のトラブルや、冷えやこりの解消、さらに神経的な症状の改善など体に幅広い効果をもたらします。

芳香成分の刺激が、ホルモンや神経伝達物質を血液中に放出し2つの経路でも全身的に作用することが理解できます。電気信号に置き換わって、脳からの様々な物質の分泌を促し、血液を介して直接臓器に働きかけることによりアロマセラピーは全身に効くことがわかります。

まとめ

嗅毛が粘液に溶け込んだ芳香成分を認識して電気化学信号に変換する

鼻と脳は直接連絡しているので、精油が最初に働きかける器官

鼻から吸収して直接脳神経に働きかける経路

芳香成分が血液中に入り、内臓を巡って直接的に臓器に働きかける経路


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